青森のポートの田中さんからりんごをいただきました!
なんてかわいい、ふぞろいの林檎たち。。
大好きなヴィラ・モデルナ。
ついに最後の日。
きれいにおそうじしました。
小さいお部屋だったけど、とても素敵だったな。
独立する何年も前から、ここの前を通るたびに、外観だけだけど
こんなところに事務所がもてたら素敵だな〜といつも思ってたんです。
そんなところに最初に事務所をかまえられて、本当にしあわせでした。
ここに事務所をかまえてから人生観が変わった!と言っても過言ではない。
デザインがいいというのは、こんなにも影響があるんだと実感した建物でした。
フロントのおばちゃん、おじさん、お兄さんもとてもやさしく気さくで
ここに通うのが本当に楽しかったな。。。しみじみ。
引っ越したばかりなのに、またここに戻ってきたいな。なんて思うくらい大好きな建物。
いつかまた。
大、大、大先輩であり、飲み仲間?の馬場マコトさんの新刊です。
ちょっとタイトルにびっくりしました。
日本に戦争があった時代。
山名文夫さんや花森安治さん、前川國男さんたちデザイナーが
それを手伝わざるをえなかった時代のせつないお話。
もし自分がその時代に生きていたら、どうしたか?
逃げ出していたかもしれない。
きっと、山名さんも前川さんも本当は逃げ出したかったのではないか。
だってきれいなロゴを作っていたいし、きれいな絵を描いていたいし。
どういう思いで、その〝仕事〟をしていたのだろう。
デザインや広告への、なんだかせつないくらいの愛情を感じてしまいます。
わたしもそうしていたんだろうか。
時代を背負う職業。
馬場さんが言うように、だからこそ、戦争がないように。
そうしなくていい時代がつづきますように。