今年は、真っ白な大きなアナベルが咲きました。 去年は前の年の冬に、枯れたアナベルを整えていたら、 どうも一緒に芽を摘んでしまったみたいで、1輪も咲かなかったんです。 アナベルは切っても咲くと聞いていたのですが。 だから去年の冬は、枯れた茎を切りたくなる衝動をがまんしがまんし、 ほおっておいたら、キレイな花をつけてくれました。 いじりすぎないことも大事なんですね。 なにか教訓な気もします。笑 紫陽花は、花言葉は「浮気」「高慢」など、なんだかネガな印象が多く、 花を飾ると婚期が遅れるとか言われる花ですが、 わたしも結婚前、ドライフラワーをよく飾っていましたが、たしかに婚期は遅かったかもしれませんが(笑 でも結婚したので、まあまあOKとしましょう。 大好きな花のひとつです。 陽があまりあたらなくても咲いてくれる強さとか、 一見大輪なのに、実は可憐な小さい花の集合体であるだけ、とか そんなところも、なんてかわいい花なんだろうと思います。 ドライフラワーにしたときの可憐さもひときわ。 ザワザワしたフワフワなドライフラワーで、なんとも言えない可憐な雰囲気を作ります。 さらに、このアナベルは、 白さもピカイチなんですが、花がちょっと華奢でなんだか美しい花です。 じめっとした空気の中、青っぽい深い緑の葉をつけ 凜と咲く真っ白な花が素敵です。 そしてアナベルの花言葉は「ひたむきな愛」だそうです。 いいですね。ひたむきな愛。 派手じゃないけど、純粋な感じがして。 わたしも人生や、デザインにたいして、ひたすら純粋でありたいなと思います。 なかなか難しい。 本当に難しい。でも本当に難しいことなのか?とも思います。 きっとひたむきに愛をそそいだら、 アナベルみたいに美しいものができるのだろうと思います。