NAMI とUMIのお酒

先日、仙台に撮影に行ったとき

スタイリストの佐藤さんから、かわいいお酒をいただきました。

「NAMI とUMI」

なんだこれは、かわいいぞ。と思ったら、デザインはキギさんでした。

渡邊さんと植原さんのコンビ。やっぱり。

佐藤さんのご親戚の気仙沼の蔵元「角星」のつくったお酒とのこと。

復興活動だと思うんですが、ボランティアだそうです。

せつなく美しい詩がついていました。

namiとumiは、姉妹だそうです。

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日本酒にしては、アルコールも9度と低めで、とても飲みやすくて

若い女のこにもよさそう。

最近、スパークリングの日本酒がはやっているので、

これに炭酸をいれて飲むと、より飲みやすそうだなと思いました。

すごくかわいいので、プレゼントにもいいかな、と思いました。

蔵元HPです!

佐藤さん、おいしかったです!

今年のドライフラワー

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あの、庭のピエール・ド・ロンサールが。

ついに、大好きなドライフラワーに。

絵になりすぎて、、、

アトリエワンの家は、何を置いてもかわいくなり。。泣ける。。

見てるだけで、にやにやする。ふ。ふ。ふ。

成長をしつづけるローズマリーと共に。

初夏。

ピエール・ドゥ・ロンサール

自宅の玄関に、去年植えた薔薇が咲きました。

ピエール・ドゥ・ロンサールという薔薇で、クラシカルなツルバラです。

「薔薇の詩人」とよばれたルネサンス期のフランス詩人の名前だそうです。

名前で買っちゃったところもありますが。

土も少ない土壌なんですが、日当たりが良いせいか、

成長が早くて、春からめきめき伸びてきて、お隣にまで進入するくらいのいきおいです。

なので、ちょっと拝借。1輪だけ。家の中に。

なんてかわいい。にやにやしちゃう。

キースジャレットトリオ

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GW最後の日。

キースジャレットトリオ。

ゲイリーピーコックと、ジャックデジョネットとのトリオ。

30年一緒にやってるトリオの、ラストライブでした。

 

去年、キースのソロに行ったのですが、ソロはすごく緊張感があって、

ツバを飲み込む音さえも気をつけたくらいで、

わたしの行った日ではないですが、おばさんの携帯のバイブ音が2回も鳴ってしまい、

コンサートが中止になったことを聞いて、ホントに中止にするんだ〜(焦)と思い、

確実に、携帯の電源を切りドキドキしてたんだけど、

トリオはなごやかで、キースも笑ってたし、3人ともすごく楽しんでいた印象でした。

初日だったしね。ジャックのドラムソロがいきおいがあった〜

カメラマンの中島さんのコネでチケットを取ってもらい、一緒に行かせてもらったんだけど、

なんと、パンフの写真の半分以上は、中島さんが撮影してるって!!言ってて、びっくり。

キースを撮影!???すごすぎる〜

 

曲目は、何をやるかわからないから、

曲目を書き取る人がいるらしく、講演後はりだされました。

Feverやったんですよ〜 ちょうかっこいい。

いろいろ神経質なうわさは聞くけど、

キースの1音1音はすごいと思います。

わたしは、やっぱりソロが好きかも。

あのケルンコンサートのような、インスピレーションからでるキースの1音がすき。

日本人と結婚したっていうし、日本によく来てくれるのはうれしいな〜

来年はソロで来るらしいので、楽しみです。

4月の雪

春にも雪って降るんです。

4月20日からの青森撮影も雪でしたが、

仙台にもよって帰ったんですが、まさかの太平洋側も雪。

仙台は、30何年ぶりの4月の雪だそうです。

 

そういえば、プリンスの曲に

Sometime It Snow In April って曲があった。

たしか、プリンスらしい、せつなくやさしい歌詞だった。

4月はあたたかくなり、人もうきうきする1年で一番好きな月だったのに、

戦争で友達を亡くしてしまった。

人生は永遠だと思いたいけど、そうもいかなくて、悲しいこともやってきたりする。

4月にだって雪が降ることがある。

でも、あなたのことは忘れない。永遠に。

みたいな感じだった、かな。

 

プリンスは、見た目とかパフォーマンスの強い人だけど

実は、なんといっても歌詞がすっごくいいんです。

and The RevolutionのParadeってアルバムの最後の曲です。

今のところ、わたしのプリンスナンバーワンアルバム。

 

4月の雪。美しい雪でした。

東北ももうすぐ春です。

 

春らしく

先日ポートの撮影で仙台に行ったとき、

撮影用に用意していた桜をスタイリストの佐藤さんからもらいました〜

新幹線で持って帰ってきてしまいました。へへへ。

事務所のベランダに、濃いめピンクの桜がやってきました。

マゼンダ100+シアン15くらい。

濃いめの桜ってちょっと狂気な感じ。

あまり花のない葉ばかりのベランダなので、まさしく紅一点。

そして、ダンナさんの実家からもらったタケノコで

煮物と木の芽和え。木の芽もお母さんがつけてくれました。

そして、ポートの筋子です。

塩筋子。なんてきれいな色でしょう。

ようやく、春だね〜

大根のビーフシチュー

大根のビーフシチュー。ちょーシンプルバージョン。

最近、シンプルなレシピが好きになってきて、

ビーフシチューに大根は、ものすごく合うのですが、以前は人参もいれてたんです。

人参、好物なので。あと見た目にも赤要素がほしくて。

でも、ちょーシンプルに大根と牛肉のみにしてみると、これまたいい。

なんだか贅沢な食べ物になるんです。

考え抜いた感、がでるんでしょうか(笑

色も、茶色一色で、ちょっといいもの感ありです。

大根はカレーには向かないので、ご注意。

 

ヨコにあるクラッカーは、デンマークで買ってきたもの。

wasaっていう名前のもので、ものすごくおいしい。

日本で売ってるの知っているかた、どこで買えるかご伝授あれ〜。

雨あがりの檸檬

パウダールームに檸檬がなりました。

今年は受粉が成功したのか、まんまるな檸檬ができました。

かわいい。

そういえば、春先に蜂がよく来てくれてました。

根津美術館の森のおかげか、よく虫が来てくれます。

青山で自然受粉ができるなんて。

檸檬にとっては害虫であるアゲハ蝶のいも虫もよく来ました。

いも虫を削除するのは、大沼の日課になってました。ほほほ

割り箸を手にベランダに立つ姿をよく見たな〜

 

そんな地道な作業のおかげで、檸檬の収穫です!

来週は、レモンティーでも飲もう。

まんまるのコロッケ

ひさしぶりにコロッケをつくりました。

まんまるのコロッケがすきです。

砂遊びでだんごをつくるみたい。

まんまるのお皿にのせたら、すごくかわいい。

 

「まんまる」とか「ましかく」とか。

なぜ人は正体が好きなんでしょう。

同じ比率というのは、おちつくんだろうか。

人の体も基本的にはシンメトリーにできている。

正体をめざしながら、めざしきれず、少しくずれるくらいが

人らしい。

それが個性。

違和感。

などど思いつつ、

白菜とほうれん草のスープとともに

コロッケをほおいっぱいほおばるのでした。

ホクホクホク。

勅使川原三郎という芸術

先週末、勅使川原三郎さんの舞台に行きました。

神奈川芸術劇場。『呼吸? 透明の力?』という作品。

 

それが、とっっってつもなく、かっこよかったんです。

90分間、あっけにとられたまま、ずっと心臓がドクドクドク。

なにが起こるのか、なにが始まるのか、なにを見せられるのか。

ドクドクドク。

ライティングも演出も音楽もすべてかっこよく芸術で、人間も芸術で、

動く芸術。身体の能動的芸術。

ソリストの佐東利穂子さんも、なんてかっこいい踊りだろうかとほれぼれ。

 

コンテンポラリーの踊りというのは、もっと暗くて、

アングラなイメージが強いから、覚悟してたんだけど、全然違いました。

コンテンポラリーアートを生の舞台で見ているようなもので、

エンターテイメント性の高い芸術を見た興奮。

想像以上の以上の以上の以上。

たまたま、知り合いの知り合いが出演するというので(すごい!)

行けたんですが、とても素敵な出会いをもらいました。

 

それが、なにがすごかったって!舞台が終わってからで、

拍手にこたえるために、全員が手をつないで、

舞台後方から前方に出てくる動きを繰り返すんですが、

それはよくある舞台の最後のシーンですが、それが、

いつまでたっても、いつまでたっても、終わらないんです。

最初は、舞台が急に終わりポカンとした感覚で拍手をしていたわたしも、

あれだけ繰り返し繰り返しやれると、しだいに、

拍手する手も痛くて痛くて、疲れて、疲れて、でも拍手をやめられなくて、

さらに強い拍手をしないといけない状況においやられて、

それでもたたきつづけ、たたきつづけ、たたきつづけ、それではじめて、

わたしはもしかしたら、ものすごいものを見たんではないか。という気分になってくる。

それを知っているかのように、勅使川原さんは、その動きをやめない。

繰り返し、繰り返し、繰り返し。

そして拍手、拍手、拍手。

「ボクたちは、君が思う以上のことを見せたんだよ」

その繰り返しの最後には、そう言われたような気がしました。

そう思うようにおいやったんです。きっと。

だって本当のことだから、ね。

 

勅使川原さんは、「踊り」はしない、という。

わたしも「デザイン」しない、という目指す概念がある。

興奮さめやらず。です。