花火大会

先週末、地元の三国花火大会に行ってきました。

福井県の東尋坊がある町、三国の浜で打ち上げられます。

海からあがる2尺玉と水上花火。

高校生のころは、いつも浜に友達と行っていた花火大会。

最近はこの時期に帰っていないのと、見れたとしても遠くからだったから

ホントに久しぶりに間近で見ました。

広い海から打ち上げられて、心臓にドドンとくる花火は、

いろんな花火を見たけど、やっぱり日本一すきだった。

 

その上、花火大会前に、妹が歌うというイベントもあり、

10万人近い観客の前で、日本海の夕日をバックに歌う妹は、

すごい気持ちよさそうで、とてもかっこよかった。

わたしはというと、またもや、ムービーをまわす作業で大忙しだったんだけど。

いい夏。

JAZZを聴いた日

先週末、銀座のJAZZ BARでやった、miki & sati ライブ!

左のmikiさんは、旦那さんのいとこ。右のsatiは、マイスウィートシスター。

一緒に歌った、All Of Meです。

かっこいい〜

mugen という銀座の並木通りにあるBARで、

カウンターとテーブルでお料理も気軽に頼めて、

ブルーノートのコンパクト版のような、良い感じのBarでした。

 

歌い手がその日にやる曲を持って来て、

リハもあまりやらずに3ステージこなすって、ジャズってすごいです。

テンポとか、ソロまわしとかどうするのかと思ったけど、

ボーカルが最初にテンポを出してなんとなく始まり、

その場の雰囲気や流れで盛り上がればソロまわすし、

プロのジャズマンたちは、 一瞬一瞬で仕事をしているんだね。

それも、積みかさねた技術や経験があるからこそだろうけど。

 

デザインは、じっくり考えてつくりこんでいく作業だし、

撮影は一瞬が大事だから似てるけど、技術的にはカメラマンの仕事だし、

プレゼンもその場の雰囲気も大事だけど、つくったものを説得する場だからなんか違うし。

。。。って、どういう気分なのかを知りたくて、ついつい自分におきかえて考えちゃう。

妹も、最初はすっごい緊張していたけど、

終わってみると、あ〜〜楽しかった、って言っていた。

ため息のようにでた言葉だから、本音だっ!!(素敵!)

そんな気分を、わたしも味わいたくなった夜でした。

らっきょの季節

my father & mother が新聞にのりました!イエイ〜。

実家は専業農家で、らっきょも広大な畑があり、

砂地で3年間ねかした「三年子」というらっきょ。

冬を2度も超すので、1年堀りにくらべて、小ぶりでシャキシャキ。

 

小学校の時、らっきょ堀りの時間がありました。

掘って、頭と根をカマで切りすすんでいく、地道な仕事。

わたしは、先生に向いてるね!と言われたことを覚えています(笑

よくお手伝いしました。

お米などは手伝えないから、こどもでも簡単にできる仕事だったんだと思います。

土日などはいつも手伝って、砂地でダンゴムシとか見つけて喜んでた記憶。

わたしにとっては小さい頃の記憶だけど、

父母は毎年こうやって、自然と向き合ってるんだと思うとすごい。

 

春はだいこんとお米、にんじん、夏の終わりからはメロン、秋はまただいこん、冬はかぶ。

毎年毎年、なにかを、あの大きい砂丘の畑で収穫し、あの広くて大きい空を見ているんだな。

fatherは、らっきょ役員だって!

台風グリーンスープ

今日は台風。

夕方くらいから、だんだん風が強くなってきて、

帰るだろう時刻にピークをむかえそうな勢い。

夜中まで仕事なら、泊まるべし!もしくは、早めに帰って、明日早朝からやるべし!

みんなにも宣言して、わたしは後者を選ぶ。

 

ざわざわ街がゆれる中、冷蔵庫の野菜でスープをつくる。

平日のこんな時間に帰れるなんてめったにないから、ちょっとウキウキ。

ちょっと台風の日は好き。風の音が聞こえるからかな。

台風でウキウキなんて、縁起でもないけどね。

 

買い物にいけないからしかたなく冷蔵庫の野菜を使う。

ブロッコリー、セロリ、あとは実家で採れた菜っ葉。

コンソメと塩コショウで、シンプルに。

葉ものもスープにいれるといっぱい食べられるし、おいしい。

最初は、赤色もほしいかと、人参も入れようと思ったけど、

ふみとどまってよかった。

きれいなグリーンスープになりました。

ムシムシした気温と、台風の不安とか、たまに早く帰った喜びとか、

今日の気分は、なんとなくグリーンスープにぴったり。

てきとうな気分だけどね。なんとなく、そういう日。

 

夜中まで台風はつづいて、家が地震があったようにゆれました。

 

ゲンズブール

今日は、飯田橋のギンレイホールに、

「ゲンズブールと女たち」を見に行きました。

フランスのシャンソンを、POPにして芸術にしたような音楽は良く聞いていたし、

ブリジット・バルドーと噂があったことや、

ジェーン・バーキンと結婚していたことや、

娘がシャルロット・ゲンズブールだということは知ってたけど

実際は何者なの!?かと。

フランス映画が見たい気分だったりもしたんだけど。

 

感想としては、セルジュ・ゲンズブールは、

今にもつながるフランス文化をつくったような人だった。

ホントにダメダメな女好きなんだけど、

だからこそ、あの世界観が生まれたんだな〜と。

あとは、ゲンズブール役と、ブリジット・バルドー役が

本人そっっっっくりで、びっくり。

映画自体も、とてもアートで面白かった。

大好きなギンレイホールで見たというのも、影響してるかもしれないけど。

しばらくまたゲンズブールの音楽にはまりそうだぁ。

 

須賀神社のお祭り

  

6月の1.2.3は四谷の須賀神社のお祭りでした。

小さい神社だけど、なんだかちゃんとしたお祭りなんです。

ちゃんとしたというのは、地元の人がキチンと参加しているから。

神社の中では、中高生が待ってましたとばかりに集まり、

女の子は浴衣なんかきちゃって楽しそう。

舞台もあり、こどもたちが和太鼓をたたいたり、演舞する人がいたり。

夜はおきまりのカラオケ大会。この地域の人がキチンと参加してるんです。

御神輿も地域ごとに別々にあり、それぞれが須賀神社を目指してゆっくりと

わっしょいわっしょい。

行くと別においしいわけでもないものもおいしいし、

ほしくないものもほしくなる。

なんだかいいね。お祭りって。

はごろもジャスミンの香り

自宅の庭は、2つの塔の通路になっていて、

そのサイド面はツタの壁になっている。

なかなか下の方は育たないんだけど、上の方は花まっさかりで、

はごろもジャスミンも満開。

小さい庭だから、ジャスミンのいい香りで満載でめろめろです。

通路にでるたび、鼻がにおいをかぎたくて、むずむず動く。

映画の「パフューム」の主人公の鼻のよう。

 

鼻って、花の香りをかぐためにあるんじゃないかな〜

と真剣に思ってしまう。おなじ「はな」だしねぇ。

 

そんなことを考えるくらい、いいにおいだな〜

やっと暖かくなってきた。

二代目 つじ田

散歩がてら神保町まで歩いてたら、

久しぶりにいいラーメン屋みつけました。

「二代目 つじ田」お茶の水店。

神田神保町と淡路町の間くらいのお店。

口コミで★3.5のお店の中でも、すだちを使っていて、

なんとなく気になったので、足をのばしてみました。

お店はドアもひらきっぱなしで、立ち食い蕎麦屋のような雰囲気。

でもなんだか、凛としてる。

おすすめのつけ麺を頼んでみました。

豚骨だけど魚介も鶏ガラもいろいろ入っている奥深い味。

ちょっと衝撃のおいしさ。

すだちがついているけど、トッピングですだちを追加すればよかったというくらい決め手かも。

他に、黒七味がテーブルにあり、これもすごいおいしい。

 

お店の雰囲気もけっこう考え深い。

神保町という土地柄もあると思うけど、

昔、江戸っ子は、蕎麦をこういう風に食べていたんじゃないかと。

藤枝梅安の映画のような、ゆげでもうもうとしたカウンターの中では、

調理の音と、客の食べる音と、威勢の良いかけ声だけが聞こえて、ピリっとした雰囲気。

今のラーメン文化は、やっぱり江戸文化を引き継いでるものなのだろう、と思う。

冗談じゃなく、本気でそう思うんです。

魚介ベースで、野菜やいろんなものを煮込んだスープって、

フランス料理のスープドポワソンと同じ。それくらい複雑なスープ。

ラーメンってどこかジャンキーだから、サブカルっぽいけどね。

実際そうだし、そこがいいという感じもあるし。

 

なんだかいいお店みつけちゃったな〜 ふふふ。

もうすぐ春

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今年の冬は、本当に忙しかった。
まったく生活の記憶がない。
何を食べてたかさえも覚えてない。
そのせいか、冬の間は庭にも目がいかなくて、気づけば庭にお花が咲いていた。
やばい、もう春なんだ。という具合。
春を迎える準備をしなきゃ!
あせって庭の枯れ木のお手入れをし、
剪定したり、ツタを誘導したり。
そしたら、庭も心もすっきり。
疲れて寝てるだけじゃこんなにすっきりしなもんね~。
だから庭仕事は楽しい。
久しぶりに整った庭は、1つ2つ咲き始めたお花をとっても特別にみせるのでした。
もうすぐ春。

椎茸狩り

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庭でなってる椎茸を発見!
去年は1つだけだったけど、今年は2つも!
去年、震災の後3月の連休で実家に帰ったときに、加賀の叔父さんからもらったもの。
叔父さんが菌をうえこんだのだ~
あれからもう1年。
震災で心が暗かったときに、なんだか少し生きる楽しみをもらった感じがして、いろいろ考え深い椎茸。
こうやって庭でなにかができるなんて、それだけでうれしい。
叔父さんありがと!
加賀から東京にきても、無事育ってます。
それにしても、いつの間にこんなに大きく!
さっそく今日の晩ご飯にしよう。うしし。