母が作った塩こうじ、もらっいました!
やった~
さっそく鳥肉につけて、もみこみ、もみこみ。
とても肉が柔らかくなっておいしかった。
母は毎年自分で麹みそを作ってるから、塩麹も簡単につくっちゃう。
すごいな~
麹の独特の旨みの味は残しつつ、あっさり塩味。
発酵食品だから身体にも良いし、まんぞくまんぞく。
あけましておめでとうございます。
新年はやっぱりおめでたい。希望がある。
今年は、東京でひっそり年越しを決めたので、
大晦日から、お煮しめ・がんもどき・昆布巻をつらつらと煮こむ。
母が毎年作っているせいか、これがないと正月の気がしない。
近所の豆腐屋さんで買ったがんもは、派手じゃないけど、
しっかり豆腐の味がする絶品。
昆布は、本当はニシンを入れて巻きたいところだけど、
東京だとあまり売っていないから、そのまま煮こむ。
そして今年は、お煮しめに、ゴボウもレンコンもいれた。
いつもはどちらかにするんだけど、
なんだか、短いお正月だから贅沢がしたくなった。
個人的な贅沢。ほほほ
お煮しめは、汁がなくなるくらい長い時間煮こむ、が語源。
煮物はすきだ。
長時間ことこと。ことこと。
なんていい時間だろう。
ことことことこと ことしが明けた。
いい年でありますように。
パウダールーム 不破朋美
7月に咲いたアナベルが、庭で自然な形で枯れていました。
アナベルは、小さい紫陽花。
7月に真っ白い花をつけてから、8月には茶色くなり始め、
少しもたれかかりながら、少しづつ、少しづつ、枯れていきました。
普通は、花だけ落ちたりするけどね。
アナベルは、形状維持かぁ。
これまた美しい。ほぅぅ。。
病気にも、災害にもあわず命をまっとうし、
命が終わっても、晴れた日も雨の日も、風に吹かれて“風葬”され、
完璧な「枯れアナベル」になったのでした。
柳田さんの風土記などを読むと、日本でも昔は”風葬”があったらしく、
自然になくなるまで木につるしておいたらしい。
このアナベルを見てると、
ずっと風に吹かれて自然になくなるなんて、ちょっとだけあこがれる。
よく行っている外苑前の「青山janoja」というイタリアンで
レシピを募集していたので、
この季節生い茂るバジルととり肉で、
夏のさわやかな庭のようなパスタ!と応募したら採用!
その上、7月のMVPに輝きました!!! イエイ!
ずっとむか〜しからの友達で(なつかしぃねぇ)
「hot rose」というブランドを持っているゆりちゃんの作品。
「代官山暮らす」で個展をやっていたので、いそいそとお出かけ。
かわいい銅のスプーンを見つけ購入。
お花のカタチになってるんです。このスプーン。
真鍮で同じデザインもあり。真鍮もよい。
ん〜まよったけど、今、銅にはまっているから、やっぱり銅だ!
アクセサリーがメインだけどね。
カトラリーもかわいい。
今年もわが家にスズムシがやってきて、
暑い夏が始まりました。
スズオとよんでいます。
西荻窪の骨董屋で買った、スズオのお家です。
陶器で飼うと響きがちがうんです。
江戸切り子の食卓には、カツオ節と水。
そして、大好物のきゅうり。
そして今年は、大きい流木が遊び場です。
贅沢ぅ~
スズムシは、今では自然界では生きられないそうです。とても繊細。
4年もたつとセレクトもうまくなり、今年のスズオは元気です。
とっても。
よく鳴き、よく食べ、よく動きます。
なんて、、、かわいい。
オス2匹。メス2匹。
すでに戦いが始まり、オスの1匹が鳴こうとすると、強いオスに押されてしまいます。
メスに近づき、なんとかきれいな音色を聴かせようと必死です。
深夜、スズオの音色の中眠るのは
とてもとても贅沢なのです。
9月まで。素敵な音色を聴かせてください。