震災から1ヶ月。
あまりにも知らない世界で、うまく把握ができてなかったように思います。
戦中も空襲がくるたびにこういう気分だったのかな、と感じていた気がします。
それでも、内々でお花見をしてみたり、募金をせこせこしてみたり、
逃げもかくれもせず、ずっと仕事はしていたけれども、
実際とても不安だった気がします。
そんな中、青森のクライアントさんからのお仕事で青森に撮影に行くことに。
いつもは仙台で撮影だけど、さすがに交通がなく。
それでも仙台のカメラマン津藤さんも、スタイリストの佐藤さんも元気で
青森のポート齋藤さんと営業中野渡さんと共に、青森で再会!
直後にメールで安否確認していたにもかかわらず、
やっぱり「よくご無事で。」という言葉がでた。
そして、知ったこと。
仙台市内は元気に活動していること。
青森の街も人もとても元気だったこと。
計画停電がないからか、東京より街が明るい。水がある(!)
みんな元気で、暗い顔していない。
東京の人の方が暗いのではないかと思った。
仙台市内にいる津藤さんから
「うちらは、被災者だと思っていないから」という言葉を聞いて
目からウロコでした。
報道ではこういう元気な東北は映してくれないから知らなかったんだな。
それでも、1週間お風呂に入れず、寒さから車で過ごしたり、
毎日がれきの片付けしている話を聞きました。
それでも。
もうすぐ、弘前の桜が咲くそうです。
仙台も市内は元気に動いてるそうです。
青森新幹線もオープンしたばかりです。
ぜひ、東北にきてほしい。
おいしい魚や農産物がいっぱいあります。
青森でみつけた寄せ書き!なんてかわいい。
この撮影の日、4/7。夜また地震。
次の日の撮影は、停電ですべて中止になりました。
それでも、なんだか、青森にこの時期行けてよかったです。
行かないとわからないことが多いから。
それはしょうがないから、行けて感じられてよかったと思います。
だから、少しでも恩返しというか。
元気な東北を伝えておきます!!!